データは無限の資源です

ソーシャルメディアに代表されるビックデータ、オープンデータそして企業内に毎日降り積もっていく莫大な企業内データ、これらを利用活用して、ビジネスをデジタル時代にふさわしいあり方に変えていくことが、日本企業の産業競争力を大きく引き上げる鍵になっています。
「日本データビジネス協会」は、このデータの経営資源化を促進するため、「データサイエンティストの育成」および「データ活用環境作り」を推進します。

データサイエンティスト育成のため、立教大学大学院MBAコースにて寄付講座を開講しています

デジタルビジネストランスフォーメーションが加速する昨今、ビジネスにおける競争優位獲得のための経営戦略立案においてデータ活用の必要性がこれまで以上に重要視されています。そうした背景のもと、実践的データサイエンティストの育成が不可欠と考え、いち早く2017年度より立教大学大学院ビジネスデザイン研究科にDX関連テーマの寄付講座提供を始めました。

この7年間「データサイエンス基礎」「デジタル・ビジネスプランニング」および「IT産業論」と3つの科目を毎年アップデートして提供しています。 当協会では、これら講座の提供を通してビッグデータやAI活用など、情報技術革新を背景とする産業構造と社会の変化を理解し、今後の経済社会を読み解いています。

データ利活用を促進しDXを推進するために JDBA Cloud Platform

世界においてデジタル競争力が著しく低下している日本。それを解消し、競争力を底上げしていくためには日本企業全体の99%を占める中小企業が持つそれぞれの価値を、デジタル時代にふさわしいものに変えなければなりません。

AIやIoT等、要素技術が進化し、ITインフラやビッグデータ・オープンデータ活用環境が整備されている一方、情報処理技術の多様化と複雑化は進み、人材面でリソース限られる中小企業がそれらを簡単に活用できる状況になっているとは言えません。加えて、日本におけるSIerのビジネスモデルは、中小中堅企業向けとは言い難い状況です。

このような環境を少しでも改善すべく、当協会は、データ利活用を中心とした各種クラウドサービスを、迅速かつTCOを低減しつつワンストップで提供するプラットフォーム・JDBA Cloudの構築に向け、本年度より研究会をスタートいたします。

※「Total Cost of Ownership」:企業がITシステムを導入する際に必要となる、ソフト・ハードの購入や維持管理にかかわるすべての費用の総額

■JDBA Cloud サービス概念図■

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